俺様のカゴの中
いつもは母が買うキレイめのブランドの服。
ブラウスとかワンピースとか。
スカートも膝丈のしかはいたことがない。
なのに試着室に入ったあたしの手にはいつものスカートの半分くらいの短さのデニムスカート…。
ドキドキが最高潮に達し、なぜか震える手。
着ていたスカートを脱いで履き替えた。
パンツ…見えたりしないかな…。
上はよくわからない。
マネキンの真似をして着替えてみたけどブラの肩紐が出ちゃってる。
肩紐が取り外し可能でよかったと心から思い、恥ずかしい気持ちを抑えながら試着室から顔を出した。
「虎宇…」
「着れた?」
「すごく…恥ずかしい…」
「出てきな」
ゆっくりドアを開けると優しい顔で笑ってくれた。
おかしくはないのかな…。
「間違ってない…?」
「大丈夫。ほら、行く時間」
「ま、待って…」
履き慣れない高いヒールのサンダル。
あたしと同い年くらいの人たちはこんな高い靴で歩けるんだ…。
ブラウスとかワンピースとか。
スカートも膝丈のしかはいたことがない。
なのに試着室に入ったあたしの手にはいつものスカートの半分くらいの短さのデニムスカート…。
ドキドキが最高潮に達し、なぜか震える手。
着ていたスカートを脱いで履き替えた。
パンツ…見えたりしないかな…。
上はよくわからない。
マネキンの真似をして着替えてみたけどブラの肩紐が出ちゃってる。
肩紐が取り外し可能でよかったと心から思い、恥ずかしい気持ちを抑えながら試着室から顔を出した。
「虎宇…」
「着れた?」
「すごく…恥ずかしい…」
「出てきな」
ゆっくりドアを開けると優しい顔で笑ってくれた。
おかしくはないのかな…。
「間違ってない…?」
「大丈夫。ほら、行く時間」
「ま、待って…」
履き慣れない高いヒールのサンダル。
あたしと同い年くらいの人たちはこんな高い靴で歩けるんだ…。