あいつと私の関係

私が部屋で
本を読んでいると
電話がなった


誰だろ?

ピッ

「もしもし?」

「ミキ?」

・・この声
伊十院君?

「・・なんで
私の電話知ってるのよ?」

「・・秘密♪」

・・相変わらず
むかつくやつ

「縁談消えてたでしょ?」

「・・うん」

「だから約束どうり
俺の女だからね?」

「分かってるわよ」

「じゃあね♪
あ、後俺のこと
”隼人”って
呼び捨てね。じゃっ」

ブチッ ツーツー・・

なんなのよ
いきなり・・
やっぱり
あいつ嫌い・・


男嫌いなりかけの
ミキでした☆
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