続 好きだけど嫌い<短>


「ありえねーだろ。」


「だって!…だって、合コン行ったんでしょ?

私と喋りたくないんでしょ?

私のこと好きじゃないんでしょ?

それなら、振られたほうがましだった!!

あんな態度とられるより、振られたほうがよかった!!」


感情まかせに、怒鳴ってしまった。

でも、これが本心。


そのまま、走ってこの場から居なくなりたかった。

でも、また逃げてるように思えてそれは出来なかった。


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