*初恋①* ~☆梨紗のFirst Love☆~
一:「あぁ。優が可哀想だよな、これみると。」


料理を置き終えた励は一磨の隣に座り

励:「優と知り合いなの?」


梨:「はい。」


一:「なんで座ってんだよ。」


またも一磨の言葉を無視して


励:「優、元気?
あんま連絡とってないんだよね~。
なんか大きい財閥の使用人になったって聞いたけど。」


梨:「元気ですよ。」


励:「よかった。
あ、ちなみにどこに住んでるかわかる?」

梨:「………[言っても平気かな?]」


一:「………[平気、かな。]」
[]はアイコンタクト

梨:「家に執事として住み込みで働いています。」


励:「……は?」

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