*SWEET LESSON*
「そーいえば先生だったなって思って」
意味が解りません。
「だから、こんなカオ
優等生ばっかの教え子に見られないようにしてあげなきゃなって思ってさ」
「何言って…!!!」
ん゛ん゛ーーーッ!!!
綺麗なオネイサンに、チューされてるっ!
「や…やら…ッ///」
危険な香りがぷんぷんします―――!!!
傍から見たら、本当に女同士でキスしている様に見えるだろう。
しかも
し…舌がッ!
「…ん゛ー!!」
抵抗空しく、あたしは壁に貼り付けられてしまった。両腕をがっちり掴まれて、巧みな舌使いで腰を立たなくさせる。
完全に地面にへたり込んでしまった時、やっと大和は満足してくれたみたいで
ゆっくりと唇を離して行った。
「…これで腰抜かしてたら、今度ヤる時 どうなっちゃうんだろうなッ♪」
ぎゃーー!綺麗な顔でそう言う事言うのやめてよねッ!!
そんなあたしの心の叫びが通じるはずもなく。
このド変態は
「そうだ。今度はメガネかけてよ。そういうプレイは結構好きかも」
と、更なる追い打ちをかけて
何事もなかったように去って行ったのだった……。