あなたがいてあなたといて【短編】
ダイスキ
バカみたい。
そんなこと自分がよくわかってるの。
小学生のころ付き合っていた男の子を今も思っているなんて。
バカらしくて笑えちゃう。
でも、やっぱ好きなんだから仕方ないでしょ?
小3の冬休み。
彼は引っ越して行った。
まだ、子供だったあたしたちにはどうすることも出来なかった恋の結末だった。
切なすぎる恋愛小説みたい。
あの時は、泣いて泣いて…
今だって、泣きたくなるの。
だって、彼との思い出が楽しいことばかりだったんだもの。
忘れられない。
彼の笑顔も仕草も、6年経った今も、全然忘れられない。
どんなにカッコいい人を見ても全然反応しなくなったあたしの恋心。
もう、腐れちゃったのかな?なんて思ったりして…
そんなこと自分がよくわかってるの。
小学生のころ付き合っていた男の子を今も思っているなんて。
バカらしくて笑えちゃう。
でも、やっぱ好きなんだから仕方ないでしょ?
小3の冬休み。
彼は引っ越して行った。
まだ、子供だったあたしたちにはどうすることも出来なかった恋の結末だった。
切なすぎる恋愛小説みたい。
あの時は、泣いて泣いて…
今だって、泣きたくなるの。
だって、彼との思い出が楽しいことばかりだったんだもの。
忘れられない。
彼の笑顔も仕草も、6年経った今も、全然忘れられない。
どんなにカッコいい人を見ても全然反応しなくなったあたしの恋心。
もう、腐れちゃったのかな?なんて思ったりして…