最低な君が好き!



〈マジで最低!
・・・・・波湖・・・・・
バカみたい・・・・・・
何も知らないで・・・・・
ヘラヘラしてっ・・・〉
































《・・・ごめん
でも、もし話したらナミと大祐君が・・・》
































〈それでも・・・・・
知らないよりはマシだよ〉







ガチャッ



















プーップーッ





































『はぁ・・・』














ため息をつきながら
電話を置いた。

































「なァーにィー?
ケンカですかァー?」












亜由が
ニヤニヤしながら聞いてきた。














『うっざ・・・
なによ。
人事だと思って・・・』























「人事だしー」






















イラつく。


< 36 / 80 >

この作品をシェア

pagetop