真面目なあたしは悪MANに恋をする
「んじゃ、ここいらでぱあーっと合コンでもやる?」
茉莉以外の短大メンバーが、席につくと知美が明るい声で提案した
「いや…合コンはちょっと…」
あたしは片手をあげて、苦笑した
「大丈夫だって! もう茉莉みたいなヤツはいないんだから。ぱぁーっと飲んで、ふざけて、カラオケに行って歌って、ばいばいきんでいいんだって」
「それだったら、このメンバーだけで」
「いんや、男もいてこそだよ」
「いや…女子だけで」
「なんで、何で? 食い付きが悪いよ、葉南ぁ」
知美が席を立つと、あたしに言ってくる
「だって…その、ねえ」
あたしがもそもそと答えていると、ナツがにやりと笑った
「いるんだよねえ…オトコが」
ナツが面白そうに笑った
茉莉以外の短大メンバーが、席につくと知美が明るい声で提案した
「いや…合コンはちょっと…」
あたしは片手をあげて、苦笑した
「大丈夫だって! もう茉莉みたいなヤツはいないんだから。ぱぁーっと飲んで、ふざけて、カラオケに行って歌って、ばいばいきんでいいんだって」
「それだったら、このメンバーだけで」
「いんや、男もいてこそだよ」
「いや…女子だけで」
「なんで、何で? 食い付きが悪いよ、葉南ぁ」
知美が席を立つと、あたしに言ってくる
「だって…その、ねえ」
あたしがもそもそと答えていると、ナツがにやりと笑った
「いるんだよねえ…オトコが」
ナツが面白そうに笑った