真面目なあたしは悪MANに恋をする
「ええっ? いつ、いつよ!…てか、報告メールがなかったよ」
知美が机を叩いて、あたしをギロリと見てくる
知美の声に反応した茉莉も、振り返ってきた
「ちょ…声が大きいってば」
あたしは知美に座るように手で合図を送ると、ちらっと茉莉を見る
茉莉はあたしたちの会話が気になるようで、こっちを見ている
「じゃあ、ここで報告会だよ!」
彩音がにこっと笑った
「んまあ、いろいろあって12月26日に告白されて…31日にももう一回告白されて、付き合うことにしたんだ」
「んで?」
知美が、目をきらきらと輝かせて聞いている
「え?」
「だから、どこの人?」
「バイトの人」
「何歳?」
「17歳」
「じゅ…って高校生?」
「うん」
知美は驚いた声をあげながらも、さらに目を輝かせていた
知美が机を叩いて、あたしをギロリと見てくる
知美の声に反応した茉莉も、振り返ってきた
「ちょ…声が大きいってば」
あたしは知美に座るように手で合図を送ると、ちらっと茉莉を見る
茉莉はあたしたちの会話が気になるようで、こっちを見ている
「じゃあ、ここで報告会だよ!」
彩音がにこっと笑った
「んまあ、いろいろあって12月26日に告白されて…31日にももう一回告白されて、付き合うことにしたんだ」
「んで?」
知美が、目をきらきらと輝かせて聞いている
「え?」
「だから、どこの人?」
「バイトの人」
「何歳?」
「17歳」
「じゅ…って高校生?」
「うん」
知美は驚いた声をあげながらも、さらに目を輝かせていた