真面目なあたしは悪MANに恋をする
ふと、自分が19歳だったことを思い出す
高校卒業して、ホールのバイトメンバーとよく居酒屋に行って飲み会をしてたし、短大の友人たちとも酒を飲んでたから
あたしが未成年であることをすっかり忘れた
そっか
あたしも片岡君と同じ、未成年だ
「なら、お酒は無しで決定ですね」
「はぅ…未成年って言わなければ良かった」
あたしはがっくりと肩を落とした
そういえば…あたし、普通に会話をしてる
少し前までは、涙が勝手に出てきて止まらなかったのに
片岡君が、気分転換をしてくれてる
話をそらして、あたしの気持ちを悲しい出来事から突き放してくれた
靴だって、手に持って嫌でも、視界に入ってたらきっとずっと、ヒールが折れたことを考えて、憂鬱になってた
片岡君ってすごい
さりげなくあたしの気持ちをコントロールしてくれてる
高校卒業して、ホールのバイトメンバーとよく居酒屋に行って飲み会をしてたし、短大の友人たちとも酒を飲んでたから
あたしが未成年であることをすっかり忘れた
そっか
あたしも片岡君と同じ、未成年だ
「なら、お酒は無しで決定ですね」
「はぅ…未成年って言わなければ良かった」
あたしはがっくりと肩を落とした
そういえば…あたし、普通に会話をしてる
少し前までは、涙が勝手に出てきて止まらなかったのに
片岡君が、気分転換をしてくれてる
話をそらして、あたしの気持ちを悲しい出来事から突き放してくれた
靴だって、手に持って嫌でも、視界に入ってたらきっとずっと、ヒールが折れたことを考えて、憂鬱になってた
片岡君ってすごい
さりげなくあたしの気持ちをコントロールしてくれてる