真面目なあたしは悪MANに恋をする
「え? ってことは、あのキスマークは茉莉が?」

あたしは片岡君の顔を見る

片岡君は笑顔で頷いた

「そういうことじゃないかな?」

茉莉とマサ君がそういう関係になったんだね!

嬉しいな

茉莉もきっと幸せだね

「葉南さん、もうちょっとしたら下に行こうか?」

片岡君が後ろからぎゅっと抱きしめてくる

首筋にキスを落とすと、片岡君の手がシャツの中に手が入ってきた

「ちょっ、片岡君!」

「うん?」

「もう朝だよ」

「朝だね。もう少し一緒にいたいな」

あたしは片岡君に押し倒された
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