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そっと比呂くんを見ると…
顔は俯いて見えなかったけど、
耳まで真っ赤。



可愛いな//



でも…
ちょっと怒ってたけど…。





「ひ、比呂くん」
「…ん?」
「怒って、た?」
「あたりまえだろ」



ペチっと優しく頭を叩かれた。





「なんで?可愛いって…」
「男が見てたじゃん」
「え…」




それは…
もしかして…嫉妬!!?




妬いてくれたの!?
そうだったら…
嬉しい、な///




比呂くんの顔を覗き込んでみた。



うわっ!!
さっきより真っ赤だよ!




「見んなっ//」
「あはは!!比呂くん可愛いね!嫉妬?」
「麻帆…鈍感治ったみたいだな」
「…確かに」



天然って…
治るもんなの??