Dear俺様教師【完】
車は、快適に夕方の街を駆け抜ける。
「先生、どこ行くんですか??」
「秘密だ」
「教えて下さいよ~・・・まさかっ!!またホ、ホ、ホテルに連れ込むべきじゃ・・・・」
私は警戒して聞いた。
「バカかお前は。だったらとっくに家で襲ってる。それに、手は出さない約束だろーが・・・」
何だろう・・・
その言葉が、優しく感じた。
(本当に手を出さないんだ・・・って!!何私期待してたみたいな・・・)
私は、首をブンブン横に振った。
「何してんだお前・・・何だ、期待してたのか??」
ニャと笑う先生。
「き、期待なんてしてません!!/////」
「おもしれーな実来は」
「もう!!からかわないで下さい!!////」
バカエロ教師!!
それにしても、どこ行くのよ~!!