Dear俺様教師【完】





そんな事を考えてると、自然と眠りについた。



目が覚めたのは、夜の8時だった。




「――――ん・・私・・寝ちゃったんだ」



お腹が空いたから、ラーメンでも食べようと思って準備をした。


ここ3日、毎日ラーメン・・。



ふと、携帯に目が止まった。


携帯を見た瞬間・・先生に電話を掛けたくなった。



指が勝手に、履歴から先生を探す。


この衝動はなんなんだろう・・。



私って相当な寂しがり屋だったんだ。



呼び出し音が鳴る。




『はい・・』



出た。



電話に出てくれたのはいいけど・・なんて言おう。



『・・・実来??』


「あ、あの・・」


『どうした??』



先生の声を聞いた瞬間・・涙が出てきた。







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