Dear俺様教師【完】
*衝撃の告白
もう先生と電話で一時間くらい話している。
「先生がご飯作ってくれないから、3日ラーメンだったんですよ~!!」
『何甘えた事言ってんだ。ご飯くらい自分で作れるようになれ!!そうじゃないと、俺の彼女は務まらんぞ』
「別にいいですよ~っ!!ず~っと先生の彼女ってわけじゃないですから!!」
『言いやがったな??俺様の身体が欲しいって言ってもやらんぞ??』
「い、いりませんよー///!!」
『本当か??・・本当は欲しいくせに』
「いりませんってば!!///」
『そんなに赤くなるなっ』
「な、な、なってません!!///」
会話はいつもの菅野蓮モード。
なんか、安心出来た。
こうやって、バカな会話だけど、先生って安心する。
この気持ちが何かは分からないけど、先生と居ると暖かい家族に包まれてるような感じ。
お兄ちゃんみたいな感じかなっ///
"コンコン"
「あっ、先生また後で掛けなおす!!誰か来たみたい!!」
『大丈夫なのか??もう9時だぞ??』
「大丈夫!!大丈夫!!」
『念のため、電話は繋いでおけ』
「わかりました!!」
私は、そのまま電源ボタンを押さず、玄関を出た。
「はーーいっ!!どちら様で・・・・・・・」
私は以外な訪問者に、目を見開いた。
「―――――――章・・・吾・・。」