Dear俺様教師【完】





「高橋お願いがあるの・・車に、蓮に渡すワインがあるんだけど、取ってきてくれる??」


「かしこまりました」




桜子さんは、高橋さんにそうお願いをした。


そして高橋さんは、私を一瞬チラと見て、私にも一礼して玄関へ向かった。



高橋さん・・やっぱり様子が変。


私に何か気を遣ってるみたい。



何かあったのかな??


さっきも、桜子さんの言うこと止めたりして・・・。




もう一度お茶を入れなおして、先生を待った。



静かな部屋の中で。








< 200 / 328 >

この作品をシェア

pagetop