Dear俺様教師【完】
その日の夜、先生とリビングで夕食を食べていた
爽君は、とうとう部屋から出て来なかった。
「爽が??」
「はい。何か様子が変だなって思ったんです」
私は、先生に爽君の事を話してみた
「ふ~ん・・・別に大した事ないんじゃないのか??」
「そうでしょうか??爽君、凄い落ち込んでたし・・」
「それはお前があんな事言うからだろ??」
「うっ(--;)確かにそうですけど・・・それはちゃんと後から謝りますよ~・・」
だけど、私が言いたいのはそこじゃなくて・・・あんな質問を必死でしてた爽君がおかしいって事
「それより実来、爽の事より自分の心配しろ。課題ははかどってるのか??」
「なんとか出来てますよ!!爽君、教え方が上手いし」
「何の??」
「何のって勉強に決まって・・・・・・先生、今変な事想像してませんか??言っておきますが、勉強を教わってるんですからね!!」
「そんな事分かってるよ。そういうお前が変な事考えてるんだろーが・・で??何考えてたんだ??」
意地悪な笑みを浮かべる先生。
「な、なんでもありません!!//////」
先生のバカ!!
本当に意地悪な人だ。
爽君・・明日は勉強教えてくれるかな・・・