Dear俺様教師【完】
「言えないの??本当の事・・」
「絶対言えない。」
「何で??」
「その彼女の好きなタイプが、"あの俺"だから」
「??」
私は首をかしげた。
「だからその彼女のタイプが、優しくて頭が良くて真面目で・・って・・まさに"あの俺"だろ??」
「そ、そうだね・・・」
どこまで自意識なんだ爽君は・・
そして、その彼女さんも理想高し・・・
「だけど俺・・・本気でアイツが好きなんだよ」
爽君はいきなり、真面目な顔をして話始めた。