Dear俺様教師【完】
*キスの意味
家に着いて、既に食事の用意がされていた。
夕飯を食べ、爽君は部屋にすぐ戻ってしまった。
感謝してるとは言っていたけど、もしかしたらちょっとはショックだったのかもしれない。
爽君にとっては一度好きになった相手だもんね。
「ハァ~・・・」
「ため息か??幸せ逃げるぞ」
ソファーで、雑誌を見ながら先生が言った。
「どうせ私に幸せなんて似合わないですから」
「今は幸せじゃないのか??俺と居て・・」
「///////!!じ、冗談はやめて下さい!!」
相変わらず不敵に笑う先生の顔には負ける。
悔しいけど、カッコいい///
口角が上がった口を見て、「あの唇でキスされたんだ」って、毎回思い出す。
私ってエッチなのかなぁ(涙)
「ああ~!!!」
「なんだよいきなり」
「もう寝ます!!///」
「とうとう頭イカれちまったと思っただろーが。寝るのか??腹出して寝るんじゃねーぞ」
「わかってます///!!!」
もう!!人の気も知らないで!!!!
先生のバカァ////