Dear俺様教師【完】
「岡田実来さんだね??」
前の方から、生徒指導の先生が歩いてきて、私に聞いた。
「そ、そうですけど・・・何か・・・」
「ちょっと生徒指導室まで来なさい」
「え・・・??」
言われるがまま、私は生徒指導室へ向かった。
向かう間も、生徒達の視線は私に向けられていた。
――――――――
"ガチャ"
「入りなさい」
「は、はい」
生徒指導室の中には、校長と教頭・・・そして、
先生が居た。
「せ、先生・・・・・・」
何でこんな場所に先生が・・・
さらに状況が分からなくなった。