Dear俺様教師【完】
部屋でパソコンをいじってると、一本の電話がかかってきた。
「はい。菅野ですが・・・あ、どうも・・・え??明日ですか・・・」
電話の相手は、校長。
「わかりました」
早速、俺の処分が決まったみたいだ。
俺は電話をゆっくり置いた。
「早すぎだろ」
明日、学校に呼ばれた。
―――全校生徒の前での謝罪して下さい。それと、退職の挨拶も一緒に―――
実来には、言わないほうがいいよな。
あまり心配かけたくないしな。