Dear俺様教師【完】





勉強を始めて、1時間が経った時、


急に菅野先生の手が止まった






「飯、食うか??」






急にそんな事聞いてくるもんだから、ビックリして唖然していた




「俺様が作る料理はいらないって顔だな??」




「え?!あ、い、いえ!!食べます!!食べます!!ちょっと・・ビックリしちゃって・・・」




「ビックリ??何でビックリするんだよ」




「菅野先生って、こんな優しい人だったんだ~って思って・・・」






そして黙って私を見る菅野先生・・。






「ちょ、ちょっと・・何か言って下さいよ!!は、恥ずかしいじゃないですか!!//」






「なぁ・・」



「は、はい・・・」



「もう一回言ってみ??さっきの言葉・・」



「え??さ、さっきの言葉って??」



「俺の事、今なんて言った??」



「や、優しいなぁ~って・・・」



「違う。俺の事、今何て呼んだ??」



「え・・??か、"菅野先生"って呼びましたけど・・??」






するとスッと立ち上がり、キッチンへ向かった菅野先生















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