Dear俺様教師【完】
「~・・~って事だから、じゃぁ問題だ。ここの英文はどんな風に表される??」
「う~・・う~・・」
「何、う~う~さっきからうなってんだよ・・分からないなら分からないですって、正直に言えって。」
「だってぇ~・・・」
「ああそうだ。分からないですって言った瞬間、違う個人授業に切り替わりだ。あの上で、手取り足取り教えてやる」
そう言って先生はベッドの上を指さした。
「言えるわけないじゃないですか?!」
「そうか。なら解いてみろっ。時間やるから」
先生の個人授業は、こうやってイタズラから入り、最終的には私が解けるまでちゃんと教えてくれる。
やっぱ案外優しいかも・・・
私の反応を面白がってる事はどーかと思うけど・・・