Dear俺様教師【完】
「変な顔すんじゃねーよ・・」
「痛っ・・」
教科書で頭を軽く叩かれた。
「もう何するんですかーー!!」
それから私が帰ったのが、夜の10時だった。
先生はちゃんと家まで送ってくれて、
「一人で大丈夫か??」と聞いてくれた。
ま、その言葉の後に・・
「俺のキスが忘れられなかったら、いつでもしてやるぜ・・」
と捨て台詞をはいて帰っていった。
菅野蓮・・・
以外に優しいんだろうか・・・??
私もいつか、その菅野蓮の見えた優しさに、心を許すようになった。