Dear俺様教師【完】





先生を待って30分が経った。



「ああ!!遅い!!」


そう叫んだ私の後ろで声がした、



「誰が遅いって??」


私は後ろを振り返った。




「ねぇ、誰か待ってんの??」



(誰この人達・・同じ学校の人達では・・ないよね・・)


そこには、学ランを着たヤンキーが3人立っていた。




「いいじゃないですか・・誰でも」


私は強気で返した。


「威勢がいいね君、だけどさ、待ち人来てくれないんでしょ??だったら俺らと遊ぼうよ~・・・」


「お断りします。せん・・・彼はちゃんと来ますから」


「ッチ・・めんどくせー女だな。ちょっと来い」



グイっ"



「え・・ちょっと離してください!!」


私は腕を引っ張られた。


威勢がいいのはいいが、やっぱ男の力には勝てない。



「いや!!離して!!」


「うるせーな。そこのトイレで一発やらせてくれりゃいいんだよ」


「え・・・・」


男達はニヤニヤ笑って、私を公衆トイレまで連れて行こうとしていた。




もう!!菅野蓮!!何してんのよ!!!!バカ教師!!











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