†君、男~Memory.. limit of grief~



《電波の届かないところか…》


「またか…」


パタンと携帯をしまい
ポケットに入れる。


学校にいた優介は
休みの合間をぬって恵に電話を
しようとしたものの、いつも繋がらない。


そんな日が3日目を迎えようとしていた。


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