†君、男~Memory.. limit of grief~



「買い物でも行こうかな」


ふと足を動かせ、街に出かける。
久しぶりに行くその足取りは
とても軽々しかった。


来ていなかったせいか、
新しいお店が増えている。
賑やかになっていた。


恵はただ店を見て回っているだけなのに、
何故か恵は注目されていた。


スタイルの良さと
クール美女。学校でもたまに
見られていた恵だが、
街も同じだった。


ため息をつきすぐに店をで、
その場から颯爽(さっそう)と離れていく。



< 52 / 482 >

この作品をシェア

pagetop