一番星
海当日。

私と満は別荘に行くということで満の別荘の近くの海にしてもらった。


「お前ら遅い!」

先についていたのは聖ちゃんと翔と拓也。

私たちがついたのは集合時間15分前。

なんだけど・・・

楽しみにしてる拓也からしたら遅いか。


「あれ?
 麗は?」

「さっき電車が遅れてるって電話あった。
 結構遅くなりそうって。」

そう伝えると翔が肩を落とした。

はっは~

気付いちゃったもんね~


それから30分後に麗到着。

早速着替えて海に突入。


疲れた私は砂浜で休憩。

そこに丁度翔が来た。

こっちに気付かない翔を呼んで隣に座らせる。


「麗のこと好きでしょ?」

翔の反応は麗と一緒。

ゆでだこみたいに顔が赤く染まった。






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