一番星
「翔!?
 あんたなんでいいって言ったのよっっ」

「いや・・・
 首傾げたら縦に振ったと勘違いされたみたいで・・・」

頭をかきながら苦笑いの翔。

最悪・・・

でもあの企画って載りたいって人多いから私たちは多分大丈夫。


そんな甘い考えしてちゃだめだよね・・・

ちゃんと追いかけて断らなくちゃいけなかったんだ。



その後ちゃんとジュースを買って満たちのいるところに戻った。

それからまた海で遊びはじめたころには雑誌のことなんか忘れてた。



「じゃぁね!」

日が暮れてきた頃に私達は解散した。

私と満は別荘へ帰り,他の4人は電車で帰宅した。


次の日から私はまたバイト。

満のとこでバイトだからって甘えてるわけじゃない。

むしろ厳しいかも・・・


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