一番星
その時聖ちゃんの首にも同じ物がかかってきた。
「・・・おそろい?」
「そう。」
ニカッと笑った聖ちゃんに抱きつく私。
拓也もつけてたらしく満も何か言っている。
「お前ら付き合ってるみたいだよなー。」
拓也が私達を見ていった。
その言葉を聞いた聖ちゃんの顔が曇る。
確かにどこからどうみてもバカップルにしか見えないだろう。
でも実際は付き合ってない。
「でしょー?
私は彼女になる予定なの!」
すかさず私は聖ちゃんの顔を覗き込みながら言う。
優しく微笑んでくれた聖ちゃんは『ねー!』って繰り返す。
それを見た拓也は満を抱き寄せ『ぜってぇ負けねぇ!』って張り切りだした。
「「「お前やっぱ馬鹿」」」
そう3人から言われた拓也は言い返す言葉なし。
「お前ら今すぐ出て来い!!」
またまた怒鳴り声。
さっき騙された私と満はその声を無視。
「早く出てこねぇと職員室行きだぞ?」
その声の主はよくよく聞く私達の担任のものだった。
大人しく私達は屋上を出る。
「よし。
居残り掃除で許してやる。」
職員室行き&1週間の居残りトイレ掃除を覚悟した私達への罰は軽かった。
抵抗しなかったからかな?
「・・・おそろい?」
「そう。」
ニカッと笑った聖ちゃんに抱きつく私。
拓也もつけてたらしく満も何か言っている。
「お前ら付き合ってるみたいだよなー。」
拓也が私達を見ていった。
その言葉を聞いた聖ちゃんの顔が曇る。
確かにどこからどうみてもバカップルにしか見えないだろう。
でも実際は付き合ってない。
「でしょー?
私は彼女になる予定なの!」
すかさず私は聖ちゃんの顔を覗き込みながら言う。
優しく微笑んでくれた聖ちゃんは『ねー!』って繰り返す。
それを見た拓也は満を抱き寄せ『ぜってぇ負けねぇ!』って張り切りだした。
「「「お前やっぱ馬鹿」」」
そう3人から言われた拓也は言い返す言葉なし。
「お前ら今すぐ出て来い!!」
またまた怒鳴り声。
さっき騙された私と満はその声を無視。
「早く出てこねぇと職員室行きだぞ?」
その声の主はよくよく聞く私達の担任のものだった。
大人しく私達は屋上を出る。
「よし。
居残り掃除で許してやる。」
職員室行き&1週間の居残りトイレ掃除を覚悟した私達への罰は軽かった。
抵抗しなかったからかな?