桜龍学園




組「近寄るな!餓鬼が!」


「あら、ひどい。あたし傷ついちゃうわー(笑)



っていうかねー…そんな事よりあんたに話があんだよねー



…健達!こっち来て!」



健「…うぉあ!?あ、おう!」


…なんかすごいビックリした顔してた…。



…ま。平気だろ。




健達があたしのすぐそばまで来た。


「話があるのはこの健達。…誰だかわかるでしょ?」


組「はァ?知らねェなァ。そんな餓鬼。」



は?



健「…ッ…。俺らは黄虎です。話があります…。
…俺らを






…中崎組から解放して下さい!」


健が頭を下げる。

それと一緒に恵と黄虎の幹部達も頭を下げる。



組「黄虎…?あァ…あのよえェトコか。解放しろ…ってかァ?



別にいいけどな。
そろそろこっちから切ろうと思ってたしなァ。

入れてくる金少ねェし。

もうお前ら使いもんなんねェ。


役立たず。


ちょうど良いタイミングで来てくれたなァ?



…もう話は終わりだろ?






うせろ餓鬼が」



健「…ッ。はい…。」



健達は帰ろうと後ろを向く。




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