桜龍学園

食堂にて!



「あの。あたしはあなた達とご飯を食べるんですか?」


歩「うん?そうだよ?拒否権なしだからねぇ!」


「…(呆)」

うわぁああああ…

何かもう疲れたなー。

帰りたいな。


…でもここで帰るって言ったらついてきそうだしな…



ッチ


しょーがないか…諦めよう。


女は度胸っていうもんね!

こんなヤツらに怯えちゃだめだ!

そんな事を思ってると、


とうとう着いてしまいました。


食堂。



あー。お腹すいた!


早く食べよぅ!


食堂に着いたとたんスタスタと歩きだす舞姫。



…ってか広いな!食堂!



…食券なんだぁ…


色々あるぅ♪


何にしようかなぁー♪


歩「舞姫りん♪何にするの?」





ビックゥゥゥ!?!?





…びっくりした。



またコイツらの事忘れてた…


「……あー…ハヤシライスにしようかな…」


一応返事をしておく。


歩「あーいいね!僕はぁ!ミラクル苺マンゴースイカ抹茶チョコキャラメルパフェスペシャル☆だよぉ☆」


「へぇーそうですか。…って!ぇえええ!?」


何その名前!?


なんか色々突っ込みどころ多すぎッ


歩「何驚いてんの?」

「い、いやぁ…なんかデンジャラスな名前のパフェだなぁ…と」


歩「そぉー?あ!舞姫りん食べてみるぅ?」


あたしを殺す気?


「遠慮しときます。」

歩「そおー?おいしいのにぃ♪」


苦笑いしかできません。


よくそんな名前のパフェ頼もうと思ったよね。


…と少し歩夢を変な意味で尊敬してると。




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