桜龍学園


歩「舞姫りん!行こっかぁ!」



おっと。そうだ。翔とのテレパシーで忘れてたヨ。


これからあたしは大切な話があるんだっ!



「…うん!行こー♪」


…なーんか緊張…しなくなった(笑)


こんなノリだからかな?



そんな事を思いつつ屋上へ。(龍達も後ろからついて来てる)



…向かってる最中に男子に


「あ…噂の転校生。やっぱあの見た目にヤられたのか。」

「五神龍が女とつるんでる!?」

「おい…俺らの総長に報告しよーぜ…」


「あの女…使えるんじゃね?」

「俺あの子狙ってたのに…」



とか色々聞こえた。

蒼龍に入ってる奴。

敵対してる奴…。


…あたし五神龍の見た目にやられてませんがー?

むしろ無理やり。



ってかさー『あの女使える』って何さ。


あたしを人質にとかそーゆー意味だろうねぇー?


ッはん!


あたしがそんなにか弱そうに見える訳ぇー?


まぁこんな平凡…むしろブスが強かったら驚きか(こんな美少女が強いの!?という風に周りは驚くと思います。)



< 66 / 228 >

この作品をシェア

pagetop