桜龍学園

報告!!




「翔ぅう!!!」


翔「ア゛?」



「睨むなッ!!ッてか!少しだけど分かったよ!!」



翔「は?何を?」




察しようぜ変態boy。



「だから!黄虎!」


翔「はァ?黄虎が何?」



あぁ゛?



「わ…忘れちゃッた…?」



翔「おォ!何のコトだかサッパリ……「わからない。……何て、言わないよね?(ニコッ)」





翔「はい。いいいいいいイワナイ。」




どんだけカタコトだおい。


どもり過ぎなんだよコノヤロー。




「ハァ……こんなのが副総長なんて…(ボソッ)」



翔「あぁ゛!?うっせーよ!俺は肉体&お色気役なんだよッ!ぎゃはははははは」





変態boyは地獄耳。


ってかお前のドコがお色気だ。


変態お馬鹿役だろお前は。

勝手に役変えてんじゃねーよ。

真那斗と一緒に馬鹿やってろ。




仁「あ…あのさー?ちょっといいかな…?







話読めないんだけど。」




え。

何で?


もしかしてもしかすると?


「翔……みんなに言ってないの…?あたしに任せたーって。」



翔「は?俺がそんなコト言うと思いますかァァアア?ぎゃはははは」





…果てしなくムカつく奴だなおい。


「あっそ…。
あのね。あたし昨日翔から
『黄虎』のこと調べろって言われたの。

で、分かったから、報告をしようとしたんだけど……」



雷「翔の馬鹿が調べろと言ったのを忘れてた訳だ。



…翔お前何やってんの?」




翔「すッ……すいません。」





変態boyが謝った!?



え!?幹部なんだから自分より下でしょ!?


何でそんな怯えてんの!?




仁「あ。それはねぇ……」




……また口に出してたらしいあたしの言葉を聞き、仁が説明してくれた。



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