桜龍学園
「報告………誰にすればいいかな…」
翔は雷に怒られてるし
真那斗、光太、風月、由月は鬼ごっこしてるし、
龍と聖は鬼ごっこ見て大爆笑してるし…
仁「あぁーー……みんなに報告したいよね。」
「まぁ…はい。」
仁「じゃあー俺がみんなを呼ぶね!」
おぉ!頼もしい~(笑)
仁「じゃあ…呼ぶよー?
お前らー。舞姫ちゃんが話あるから集まれー。」
え。何この脱力感。
みんな来ないし。
仁「おぃ。お前らあつまっ「タッチィーーー!!光太鬼ぃ♪」
…誰も聞いてないよ。仁。
声かぶっちゃってんじゃん。
ー10分後ー
まだみんな集まらない。
仁「おいッ集ま「ギャハハハハ!!光太まだ鬼かよ!!よえぇぇ!!」
…またもや被ったぁああああ!!
仁「……………エら…」
ん?
仁「てめェら集まれっつってんのが聞こえねーのかッ!!?あ゛!?
3秒以内に集まれッ!!!
1秒でも遅れた奴どうなるかわかってるよなァァアアッ!!?」
みんなはこの言葉を聞いたとたんに素早く集まってきた。
が。
遅れた奴3名。
真那斗と光太と翔だ。(お馬鹿3人組…
仁「ほぉー。遅れてくるとはなァ。
なァ?俺は3秒で集まれって言ったよなァ?」
「「「はい…。」」」
仁「だよなァ?確かに言ったよなァ?しかし俺10分前からてめェらの事呼んでたよなァ?あ゛?
これじゃあ俺になにされても、いいよなァ?
文句なんてねェよな?」
仁がそう言うと3人の顔はみるみる青ざめていった。
…ってか。仁……だよね?
仁だよね?仁意外ないよね!?
……怖ッ。
仁「…まァ、とりあえずお仕置きは後だ。舞姫から話があるってよ。
…舞姫ちゃん、どーぞ(ニッコリ)」
ひぇええええッ
「は…はぃいッ!
実は『黄虎』の事なんですけど…」
あたしは調べた事を話し始めた。