桜龍学園
「あ。」
そーだったね☆あは☆
ついさっきまで『あたし人質じゃん!?』とか思ってたのにね。
君達が面白いから忘れてタヨ。
よって。
「お前らのせいだぁぁああああ!!」
健「ええぇぇぇぇぇぇええ!?」
恵「あははは。姫ちゃん。“健”のせいでしょ?」
「あぁ。そうだね。」
健「俺だけぇぇえええ!?」
舞恵『だから五月蝿いってば』
健「グスッ(泣)」
恵「でも確かにそうだよー!姫ちゃん人質なのに馴染み過ぎー(笑)
とゆーか、怖くないのー?」
怖くないのー?と言われても……
「怖くないんだなこれが。だって健と恵悪い感じしないもん。
ねぇ?健と恵は黄虎の総長と副総長なんでしょ?
あたしには2人が卑怯な事するように思えないの…
なんで?2人が仕切ってるなら良いチームになりそうだよ?
なんで悪い事してんの?」
恵「ははは……。ありがとう姫ちゃん。確かに僕らは好きでこんな事してるんじゃないんだ…。
でも……
やるしかないんだ……」