モデル…DEBUT!? 俺様王子と私様王女。
八木哲也は向かえのソファーに座った。
長い足…
むかつく。
てか、中学のころと立場逆転してんじゃん。
「とにかく俺、芳…莉子に許してもらうまで、誤り続けるから。」
八木哲也は眉をさげて私にいった。
「うん……って莉子?」
「へへっ。これぐらいは許してな☆じゃっ」
八木哲也はそそくさと部屋を出ようとした。
「あんたさぁ、外にいるときと性格ちがくない?」
私はさっきから疑問に思っていたことをきいた。
「ん、だってさ、人気モデルが俺様な性格なんて、いやだろ?」
チュッ
哲也はそういって私の頬にキスをした。