ホラー短編集
第1夜~自室のドア
小春は毎日と言っていいほど夜更かしをしている。
携帯を触ったり、本を読んだり、音楽を聴いたりと、していることは様々だった。
自室には洗面所や冷蔵庫、小さなキッチンもある。
なので、時々、お父さんが部屋に入ってきては冷蔵庫を開いて中身を出し入れしたり、料理を作りにきたりするのだ。
夜更かししているところを見つかるのもしょっちゅう。
「早く寝なさい。」
と言われる度に小春は
「は~い…。」
と生返事をいつも返すのであった。
携帯を触ったり、本を読んだり、音楽を聴いたりと、していることは様々だった。
自室には洗面所や冷蔵庫、小さなキッチンもある。
なので、時々、お父さんが部屋に入ってきては冷蔵庫を開いて中身を出し入れしたり、料理を作りにきたりするのだ。
夜更かししているところを見つかるのもしょっちゅう。
「早く寝なさい。」
と言われる度に小春は
「は~い…。」
と生返事をいつも返すのであった。