あたしの初彼
あたしは目を覚ました

保健室でキョロキョロと

周りを見ると先生は
居ないようだ

どこいったのかなぁ

「目が覚めたか?」

「ッッ」

後ろを向くとそこには

相澤くんが居た

しかも右手は、あたしの胸をがっちり掴み

左手は今にもパンツの中に入ってきそうだ

「やぁ・・・」
あたしは体を
くねらせようとしたけど
「逃げられるかな?」

「えっ

やぁ・・・やめ・・て」

「いい声もっと聞かせて」

「はぁん」

嫌ーーーー

「」

「ヒック・・・」

もう最悪ーーーー

「ごめん・・・
愛美」

ふわっ

「」

あたし今、相澤くんに
抱きしめられてる

相澤くんはずっと
ごめんと言いながら
頭を撫でてくれていた
それが落ち着けていつの間にか寝てしまった
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