恋口の切りかた
放たれた籠手は、火を噴きながら滑空し、
「うお!?」
仰け反ることも出来ずに眺める俺の横を掠めて──
道場の脇──俺のすぐそばの松の木に激突し、
爆発した。
「うお!?」
仰け反ることも出来ずに眺める俺の横を掠めて──
道場の脇──俺のすぐそばの松の木に激突し、
爆発した。