恋口の切りかた
これが、変わらない俺の結論だった。



留玖が欲しい。
諦められない。
留玖のそばで、一生あいつを守りたい。



完全に俺一人のワガママだ。



──が、それがどうした!?

知るか!





俺はワガママなんだよ!





一晩悩んで──



──俺は開き直った。
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