後悔【短】
「あのね…雅人。私本当に雅人のことが大好きだった。私の方が気持ちが大きいことはわかっていたの。」

「……」

「雅人に浮気されても、好きだったから別れて離れることなんて出来なかった…」


「……」


「でもね…。雅人が女の子と一緒にホテルに入っていくところを見ちゃってね…。さすがに私も限界になった。」


「……ッ」

俺はどれだけバカなことばかりしてたんだろう……

好きな子をこんなに悲しませるなんて…

そして…唯花はゆっくり今の気持ちを話始めた。
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