後悔【短】
「譲りたいわけじゃない。だけど唯花の幸せが高城といることだったら俺はそれでいい…
バカだと思うかもしれないけど、アイツの幸せが俺の幸せだから…」


「……ッ」

こいつと俺は全然違う。

藤井は、唯花の幸せを一番に願い…
一方、俺は自分のことばかりに考えていた…


これじゃ…藤井に負けても仕方ない…
< 24 / 28 >

この作品をシェア

pagetop