アナタの後ろはアタシの特等席
チャ~チャチャ♪
携帯が軽快に鳴る。
「メールだ。」
相手は連れの響。俺がホストをやってるのを知るただ一人の奴。
内容は最近学校で俺のホストクラブが人気があるからばれる危険があるって。
大丈夫じゃね?
だって18未満入れねえし。
たわいもないメールが続く。
何回たっただろうか。
「学校来いよ。」
はっ?なんで急に…
「かわいい奴みつけたんだ」
かわいい奴?
俺は行って見ることにした。
「明日、顔出すわ」