甘酸っぱちぇりぃ☆
ガタッ!
隣を見ると
地毛で茶色なのか
よくわからない茶色の髪のヤツが座っていた。
「…何?」
見すぎたのか
視線に気付いたヤツ。
「別に。その髪、地毛なのかなぁって思っただけ。」
私が素っ気なく言うと
「でも、綺麗な髪色だよね〜♪あ、私は亜姫って言うの!よろしくね」
「…地毛だけど?オレは佐藤純也。お前は?」
てっきり2人で話してるのかと思っていた私は
突然ふられて驚きながらも
「静川柚夏。よろしく」
と言った。