続:狼彼氏と子羊彼女
「なんで??」
不満そうな声で私に問う馨
そうなジーッと見られても
恥ずかしい…
『いっ痛いしやだ!!!』
「うっわぁ…軽くショックだわ…」
『だっだって…』
「大丈夫…次は痛いだけじゃないから」
『なっそれどゆう意味!?』
「やればわかる…」
抑えられた腕から
馨の気持ちが流れ込んでくる
熱っぽい顔で見られれば
断る気なんてどこかにいってしまう
『……っん//』
口づけをされ
頭の回転が弱る
「いいこだね?」
私はほんとに…馨に弱いんです