memorys
その次の日から、あたしは学年全員に無視られて、
何がなんだかわからなかった。
ただこれが、終わらないことは、
なんとなくわかっていた。
だから、あたしは耐え続けた。
中2になった今も、まったく変わらず―――――――。
辛くないなんていったら嘘になる、でもそんなこと言い合える人が学校にも家にもいなかった。
だからあたしは、ひとりで耐え続けた。
いつかあたしの味方が現れるのを信じて。
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