スキなの好き。
「あたしと付き合ってくれんの?」
『ぉぅ…つか俺嬉しすぎてヤベー!あっ』
「ん?なに?」
『椎菜!!椎菜にまず報告しなきゃだ!』
「椎菜…」
『あぁ俺の親友!昨日話したんだお前の事すきって』
親友?しってる
椎菜に話しちゃだめ!
心がそういっている。
『ダメ…』
「へ?なんでだ」
あたしどーしたらいいの
あたし誰が好きなの……
『恥ずかしい…じゃん』
「きにすんな!な?アイツいい奴だし。ツカ早く学校いくぞ!」
『あぁうん。』
だめだめだめダヨ!
ちょうど校門の所に運わるく…椎菜がいた。
『よう!椎菜ぁコイツが昨日話した悠也だよ』
「うん」
『でな俺、付き合う事になった!!』
やっぱり嫌だ
言われた瞬間から
また泣きそうになった。
椎菜にだけは教えたくなかった。
「へー、おめでとさん!お似合いダゾ悠也。」
『え?』
「なに知り合いなん?は?」
「ん、友達。一緒に謹慎くらった仲だよ」
『うん。あたしのせいだけどね…』
「なんだよ〜言えよ。」