最高級俺様彼氏♂

―コンコン
校長室のドアをノックした。

「失礼します・・・」

―ガチャ
校長室の中に入った私はびっくりした!
校長先生は5・60代のおじさんを想像していたのに、校長のイスに座っていたのは、なんと20代前半と思われる若い女の人だったから!

「あ!もしかして小室美小姫ちゃん?!よろしくね!私校長の松永朋恵です♪」

びっくりしている私をよそに校長の松永先生は握手してきた;
しかも怒ってないの?

「ど、どうも;」

「とりあえずそこに座って♪?」

言われたとおり座って、次の言葉を待っていると・・・

「今日から美小姫ちゃんの部屋は1305室だから♪これ、鍵ね♪」

そういって渡されたカードキー。
用事ってこれ?!

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