最高級俺様彼氏♂


「美小姫ちゃん?ご飯作る前に俺が何言ったか覚えてる?」

「んーと、んーと、んーと・・・」

「覚えてないならもっとお仕置きしなきゃねっ♪?」

「あ!じゃぁ私お皿片付けて来る~♪」

―・・・がしっ・・・

「うわぁぁぁん!!ごめんなさぁぁぁい!!」

「逃げようったって無駄だよ?」



きゃぁ~~~~~~~~~~!!
どうしようどうしよう;;;

誰かっ!
助けてくれっ!!!


―ブーブーブー・・・

これはっ・・・
神様なのか?
携帯が鳴っている!!

「け、携帯がっ・・・」

「ちっ・・・」


やっほーいっ!!

「もっしも~し?」

―あ、美小姫?
小学校の頃の友達のほのかだけど・・・

「ほんちゃぁ~ん!!」

―どうしたのそんな大声で・・・

「ううん♪で、どうしたの?」

―あ、小学校の皆であつまって同窓会とかしようと思ってるんだけど、メンバー集めてて・・・美小姫7月23日ってあいてるかな?

「うーん・・・分かんないけど、絶対行く!!」

―ホント?!サンキュー♪

「はーいばいばーいっ♪」


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